【卓球】台上バックドライブとチキータの違いって?それぞれの特徴を徹底解説!

「台上バックドライブとチキータの違いってなんだろう?」

「それぞれにどういう特徴があるのかイマイチ分からない…」

卓球初〜中級者の方の中にはこういった疑問を抱えている人は意外にいるのではないでしょうか?

そこで本記事では【台上バックドライブとチキータの違い】を知るためにそれぞれの特徴を解説していこうと思います!

それぞれの特徴を知ることで「どっちを練習するべきか?」や「どちらが自分に合っているか?」などが分かると思うので、良かったら最後までご覧ください!

台上バックドライブの特徴

まずは【台上バックドライブの特徴】について解説していきます。

 

・チキータよりボールのスピードが速い
・チキータより難易度が高め

 

台上バックドライブの特徴をざっくりと挙げると上記の2点になります。

それでは、1つずつ見ていきましょう!

チキータよりもスピードが速い

台上バックドライブの特徴1つ目は【チキータよりもボールのスピードが速い】です。

チキータはボールに横回転を加える分、ボールが前方向に進む力が弱いためスピードが出にくいのですが、台上バックドライブは違います。

台上バックドライブは【ボールの斜め上・真上】を捉えて打球するので【強い前進回転がかかる】のと【※インパクトが強くしやすい】のでボールのスピードがチキータに比べ、かなり速いです。

※ボールに力を加えること。当たる瞬間のことを指す。

この台上バックドライブは、展開(ピッチ)の速い現代卓球において【マスト(必須】と言っても過言ではない技術になってきています。

日本のトップ選手では【張本選手】や【宇田選手】がレベルの高い台上バックドライブを使いこなしているなと思います。

台上バックドライブをおすすめしたいのは【上回転のラリーに強い人】です!

台上バックドライブで色々なサーブをいきなり上回転で起こすことで【得意なラリーに持ち込む】というパターンが簡単に作れるので、ぜひ覚えていきましょう!

チキータよりも難易度がやや高め

台上バックドライブの2つ目の特徴は【チキータよりも難易度がやや高い】という点です。

トップ選手を見るといとも簡単にやっているのですが、台上バックドライブは実際にやってみると【かなり難しい技術】になります。

基本的に台上バックドライブは【ボールの上側(真上)を捉えて打つ】のですが、回転をうまくかけることができない人やスイングの速度が遅い人がやると【全部ネットミス】になる場合がほとんどです。

色々な考え方がありますが、台上バックドライブは基本的に【普通のバックドライブ(対上・下)ができる人】でないとけっこう難しいのかなと思います。

なので、「台上バックドライブを身につけたい!」と考えている人で【まだバックドライブができない】という人は、まずバックドライブをしっかりと練習することをおすすめします(^^)!

チキータの特徴

次は【チキータの特徴】について解説していきます!

 

・強い横回転がかかっている
・台上バックドライブより簡単

 

チキータの特徴をざっくり挙げるとこの2つになります。

それでは1つずつ見ていきましょう!

台上バックドライブと違い横回転がかかってる

チキータの特徴1つ目は【台上バックドライブと違い強い横回転がかかっている】です。

台上バックドライブはボールの上側(真上)を捉えるのに比べ、チキータは【ボールの横側を捉えて回転をかけていく技術】になります。

なので、ボールのスピードは台上バックドライブに比べると遅いのですが、その分横回転が強くかかるので【曲がるクセ球】のようなボールが出ます。

野球で例えるなら、台上バックドライブは【剛速球ストレート】でチキータは【カーブ系の変化球】というような感じで考えてもらうとイメージしやすい?はずです(笑)

とにかくチキータは返しにくいレシーブなので【プレーにやりにくさが欲しい人】なんかは、チキータがおすすめかなと思います!

台上バックドライブよりも比較的簡単

チキータの2つ目の特徴は【台上バックドライブよりも比較的簡単】という点です。

前述したように台上バックドライブはボールの上側(真上)を捉えるので、慣れていない人がやると、持ち上がらずにネットミスをしてしまいます。

その点、チキータはボールの横側を捉えるので【ボールの回転軸を外して打つことができる】ため、台上バックドライブよりも簡単にネットを越すことができます。

ちなみに「ボールの回転軸を外す」という表現は上級者向けの言葉なので、「イマイチわからない」という方は【回転の影響を受けにくい】とイメージしてもらえるといいと思います。

なので、強い下回転サーブに対して使う場合は台上バックドライブよりもチキータのほうが簡単に返せるはずです!

台上バックドライブやりたい人も【まずはチキータから練習】していき、徐々に台上バックドライブに近づけていくというのがいいと思います(^^)

最近の傾向は【チキータ=台上バックドライブ】になりつつある

ここまで【台上バックドライブとチキータの特徴(違い)】について解説してきました。

少し話は変わるのですが、最近の卓球界のトレンドで言うと【チキータの台上バックドライブ化が進んでいるな】という感じがあります。

これを読んで「???」と思う方もいると思います(笑)

こう感じる理由として【最近の選手のプレーを見るとボールの横を捉えてる人はあまりいない印象を受ける】からです。

次の動画の冒頭で3人の選手が「チキータ」をしているのですが【※ボールの上側を捉えてる】と思います。

※張本だけ微妙に横という印象

これは2017年の世界選手権の映像なので、最近(2020年)ではボールのほぼ真上を捉える選手は当時より増えてきているはずです。

これも近年の【※卓球の高速化】の影響を大きく受けているからなのかなと感じます。

※ボールの変更により回転重視→スピード重視の風潮

だからといって「チキータは古い!」というわけでもないので【相手や相手のサーブに合わせてうまく使い分けていく】ことが大事です!

【まとめ】チキータ→台上バックドライブの順で練習するのがおすすめ

今回は【台上バックドライブとチキータの違い】というテーマで解説させていただきました!

さっきも少し言ったのですが、どっちが良くてどっちが悪いということもないので、どちらも身につけるべき技術だと思います。

トレンド的には【台上バックドライブ優位】なので、「これからの時代の卓球についていく」ということを考えると、台上バックドライブは身につけておきたいです!

ただ、いきなり台上バックドライブをやるのは難しいので【まずはチキータから練習】していき、徐々に台上バックドライブに近づけていくというのがいいと思います(^^)

【おまけ】台上バックドライブとチキータに対しての個人的な見解

個人的な意見としては【昔のようなあからさまなチキータ】がこれからの時代に効く可能性はあると思っています。

【みんなが台上バックドライブを使っている=チキータを使う人が少ない】ということになるので【チキータを取り慣れていない人が増える】ということになるはず?です(笑)

私みたいに逆張りが好きな人は、あえて昔ながらの曲がるチキータを練習してみてもいいかもですね!

〈おわり〉