【卓球】チキータが確実に上達する練習方法を現役コーチが解説!【7つのステップ】

「チキータの練習方法がわからない」
「なかなかチキータがうまく出来ない」
「ある程度で出来るけどもっと上達したい」

チキータに対して上記のような悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか?

卓球の技術の中でもチキータは【難易度の高い技術】なので「どこからどうやって練習したらいいのか」と悩むのも無理はないと思います。

最近はチキータのやり方について解説しているコンテンツ(動画など)は多いですが【詳細な練習方法】まで紹介しているものは少ないです。

そこで本記事では【チキータが確実に上達する練習方法】を7つのステップに分けて紹介したいと思います!

☆「チキータの基本的な打ち方やコツも知りたい」という人は下記の記事を読んでみてください。

【関連記事】
【卓球】チキータの打ち方とコツを紹介!4球目までの考え方を現役コーチが解説!

【卓球】チキータが確実に上達する練習方法

さっそく【チキータが確実に上達する練習方法】を紹介していきます!

この7つのステップを踏んだ練習方法は【実際に私がチキータを覚えるときに使ったもの】になります。

私は不器用なので、細かくステップを分けることで確実にチキータを習得していきました。

センスに自信がない…」という方でもこのステップで練習を継続すれば、チキータが出来るようになると思います!

ステップ① ナックル(無回転)のボールで練習する

チキータ習得のための1つ目のステップは【ナックルのボールで練習する】です。

まずは、回転のかかっていないボールで練習する理由としては次の2点が挙げられます。

・フォームを覚える
・回転をかける感覚を養う

いきなり下回転や横回転などで練習してしまうと【フォームが定まりにくい】ので、あまりおすすめできません。

フォームが定まりにくいと【回転をかけにくい】ということにも繋がり、回転をかける感覚がつきにくいです。

なので、まずは簡単なナックルのボールで打ち込み【フォーム・感覚】を身につけていきましょう!

ステップ② 下回転のボールで練習する

2つ目のステップは【下回転のボールで練習する】です。

ナックルのボールを打つことで、フォームと回転をかける感覚が身についてきたら【対下回転】にチャレンジしましょう。

ステップ①をしっかりやり込んでれば、下回転に対しても難なくチキータが出来るようになっていると思います!

練習するときの注意点としては【下回転の切れ味は徐々に上げるようにする】ということです。

いきなりすごく切れている下回転にチャレンジしてしまうと【持ち上げることばかりに集中】してしまい、フォームの崩れに繋がります。

なので、最初はナックルよりも少し切れている下回転くらいから始めて、徐々に切れているボールで練習していくようにしましょう!

ステップ③ 下とナックルを交互に打つ→ランダムにしていく

3つ目のステップは【下・ナックルを交互に打つ→ランダムにする】です。

ナックル・下回転に対してチキータがしっかりと出来るようになったら、次は交互に出してもらって打球練習をしましょう。

1球1球交互に打つことで、下とナックルに対してのチキータの捉え方の違いが分かり【理解が深まる】というメリットがあります。

「切れた下は少し持ち上げたほうがいいな」とか「ナックルに対してはもっとスピードが出せるな」といったような感じです。

交互に打ってもミスをしなくなったら【下とナックルをランダムに出してもらう】ようにしましょう。

ランダムに出してもらうことで【より実戦に近い練習】ができます。

ランダムに出してもらってチキータを安定させるコツは【相手サーブをしっかりと見る】ことです。

①スイングの違い
②ボールの飛び方の違い

相手のサーブの上記の2点について注意深く見るようにしましょう。

個人的に回転の判断において1番大事なのは【スイングの違い】だと思います。

やはり、切った切らないでは【スイングに違い】が出てくるので、それを見逃さないようにしましょう。

上級者になるにつれてスイングの違いで見破ることは難しくなってくるので【ボールの飛び方の違い】での判断も必要になってきます。

②に関しては難易度がかなり高いので【上級者向け】の判断方法になるので、まずは①をしっかりと出来るように練習していきましょう!

ステップ④ 横回転系にもチャレンジする

4つ目のステップは【横回転系にチャレンジする】です。

①〜③で下回転とナックルに対してのチキータは身についていると思うので、横系のサーブに対してもチキータの練習をしましょう。

基本的にやることは一緒ですが、対横回転のチキータは【細かいフォーム】だったり【ボールを捉える位置】というのが少し変わってくるので注意が必要になってきます。

ですが、最初の1〜3のステップをやり込んでいれば、そこまで難しくはないはずです!

ステップ⑤ 横の下系と上系を交互に打つ→ランダムにしていく

ステップ5つ目は【横の下系・上系を交互に打つ→ランダムにする】です。

これはステップ③と同じ要領で取り組んでください。

横系のサーブには大きく分けて【下・上】の2種類があります。

下・ナックルのときと同様【交互に打って理解を深めて、ランダムにして実戦に近づける】という手順です。

相手サーブの見極め方も下・ナックルのときと同様になります。

中〜上級者の人の試合では【横系のサーブ】は多くなってくるので、しっかりとやり込んでいきましょう!

ステップ⑥ 色々な回転を混ぜてもらう

6つ目のステップは【色々な回転を混ぜてもらう】です。

ここまでは【下・ナックル】と【横下・横上】のセットでやってきましたが、ここからは全部の回転を混ぜて行っていきましょう。

ここまでくれば【ほぼ実戦】といえる練習になります。

この練習をしっかりとやり込めば【チキータを試合で確実に使うことができるようになる】と思うので、頑張っていきましょう!

忘れてはいけないのは【逆横回転】に対してのチキータも練習することです。

・YGサーブ
・バックサーブ
・巻き込みサーブ

上記の【逆横系】に対してもしっかりと練習しましょう。

3つのサーブは回転は同じですが【相手のフォーム】や【ボールの飛んでくるタイミング】は違うので、できれば個別に練習するのがおすすめです!

ステップ⑦ ⑥にロングサーブも混ぜてもらう

最後のステップは【⑥にロングサーブを混ぜてもらう】です。

①~⑥のステップでは、短いサーブに対してのチキータを磨いてきました。

チキータが上達して、相手にとって脅威になると【相手はロングサーブに切り替える】という作戦を取ってくることが多いです。

なので、今度は短いサーブにロングサーブを混ぜてもらい【急にくるロングサーブの対処】を練習していく必要があります。

チキータをしようと待っている中でいきなり来るロングサーブに対してのポイントは2つあります。

・コンパクトなスイングを心がける
【理由】大振りでは間に合わないから

・なるべく回転をかけて返す
【理由】少しでも質の高いボールを出すため

他にも細かいところはありますが、この2点が【最重要事項】になります。

まとめると、チキータ待ちしてるときに急に来るロングサーブに対しては【コンパクトなフォームで回転をかける】ことを心がけましょう!

まとめ

今回は【チキータを確実に上達するための練習方法〈7つのステップ〉】を解説させていただきました!

あくまで、このステップ(順番)は数多くある中の一例に過ぎないので【これが100%正しい】というわけではありません。

人によっては「ステップ②からやる方がいい」といった場合があると思います!

ただ、このステップは【私の選手時代の経験】と【指導経験の中】で有効なステップだと感じているので、参考にして頂けると幸いです(^^)

〈おわり〉