【卓球】チキータの打ち方とコツを紹介!4球目までの考え方を現役コーチが解説!

チキータの基本的なやり方

チキータをやる上で大事なコツ

チキータの後の処理のポイント

 

最近の卓球界では「チキータはできて当たり前!」と考えられ、プロ・アマチュアを問わず、スタンダードな技術になってきてます。

指導をしていても【初〜中級者の方】も積極的に練習に取り組んでいるし、「やり方やコツを知りたい!」という方は多くいらっしゃいます。

そこで本記事では初〜中級者の方向けに
【チキータの打ち方とコツ】を紹介していきたいと思います!

チキータの打ち方【5つのポイント】

まずは【チキータの打ち方】を5つのポイントに分けて解説していきたいと思います!

今回紹介する5つのポイントは
確実に抑えておきたい重要なもの】になるので
是非、参考にしてみてください!

右足を踏み込み可能な限りボールに近づく

チキータの打ち方の1つ目のポイントは
【※右足を踏み込み可能な限りボールに近づく】です。

※左利きの場合は左足

多くの人は、トップ選手の打ち方(フォーム)に
注目しがちで、足の動きを見ていないことが多いなと感じます。

チキータを安定させたい、威力を出したいなら
まずは【ボールに近づく】のが大事です。

台上の技術ではボールと体が離れると
ラケットの操作が難しくなる上に
パワーを出しにくくなってしまいます。

なので、チキータに限らず
台上の技術では【できるだけボールに近づく】のを意識していきましょう!

・威力・安定性の向上のために右足をしっかり踏み込む

肘を前に出して懐にスペースを作る

チキータの打ち方の2つ目のポイントは
【肘を前に出して懐にスペースを作る】です。

いいチキータをするには【良い準備が必要不可欠】になります。

後述しますが、チキータのバックスイングは
【手首をしっかりと捻る】ことが大事です。

しっかりと手首を捻るためには
肘をしっかりと相手に向けて突き出し
懐を広く確保する必要があります。

これが出来ないと【威力が出ない】とか
相手の切れたサーブを打てない】など
色々な不都合が生じてしまうので注意しましょう!

・良いチキータをするために良い準備は必要不可欠

手首をしっかりと捻りバックスイングを取る

チキータの打ち方の3つ目のポイントは
【手首をしっかりと捻りバックスイングを取る】です。

良いチキータの条件として
【回転量が多い】というのは外せません。

その回転量を出すのには
【手首を効かせる】ことが必要になります。

そのためバックスイングの段階で
【しっかりと手首を捻ること】が必要です。

注意点としては、手首だけでなく
前腕もしっかりと引く】のを忘れないようにしましょう。

手首だけでも回転をかけることは可能ですが
パワーを出しにくいですし
手首の力が弱い女性などは打つのが困難です。

なので、前腕もしっかりと引いて
準備することを忘れないようにしましょう!

肘を出す▷前腕を引く▷手首を捻る

 

前腕と手首を使いボールの側面を強く擦る

チキータの打ち方の4つ目のポイントは
【前腕と手首を使いボールの側面を強く擦る】です。

ようやく打球するところまで来ましたね(笑)

さっきまでで準備した前腕と手首を使い
ボールの側面を強く擦るようにしましょう。

チキータの基本は
【ボールの側面を捉え横回転をかける】です。

ですが、最近ではチキータの中でも
スピードを出すように打つ
【台上バックドライブ】という派生系があります。

ここでは、詳しく解説しませんが
チキータも出したいボールによって
【ボールの捉える位置を変える】ことが必要です。

下記にざっくりとそのことについてまとめたのでご覧ください。

・横回転を強くかけたい場合
▷ボールの側面を捉える

・スピードを出したい場合
▷ボールの後ろや上方向を捉える

「はじめてチキータに挑戦する」という人は
まず【ボールの側面を捉えるチキータ】から
取り組むのが無難かなと思います!

打球後は素早く戻り4球目に備える

チキータの打ち方のポイント5つ目は
【打球後は素早く戻り4球目に備える】です。

このポイントは【打ち方】に関してのポイントではないですが、かなり重要なポイントになります。

普段の指導をしていて気になるのは
この【4球目に備えての戻りができてない】という点です。

チキータは返されたときには
【自分の回転が残った難しいボール】が
返ってくる可能性が非常に高いです。

なので、その難しいボールに備えて
素早く戻り、準備万端で待っておく必要があります!

チキータを打つ上で大事な3つのコツ

ここからは【チキータをするときに大事なコツ】を
3つ紹介していきたいと思います。

ここで紹介するコツはチキータを打つ上で
【必ず役に立つ】と思うので
是非参考にしてみてください!

レシーブのスタートを早く切る

チキータを打つ上で大事なコツの1つ目は
【レシーブのスタートを早く切る】です。

良いチキータを打つためには
相手のサーブが自分のコートに来てから
スタートを切るようでは【遅いです。

良いチキータを打つには
【予測】と【大胆さ】が必要になります。

スタートを切るタイミングの目安としては
【相手のインパクトの瞬間】がベストです。

相手サーブのインパクトの瞬間に
「短いサーブっぽいな!」と感じたら
恐れずにスタートを切ることが大事になります。

「どうやって短いサーブが来るって予測するの?」
と気になる人もいると思います。

なので、私がスタートを切るときの【判断材料(一部)】を下記にまとめてみました。

・相手のサーブのフォームの癖
▷短いサーブのときはフォームが小さい

・相手のサーブの配球を読む
▷セットの終盤は短いサーブが多め

「ロングサーブが来たらどうするの?」
ということも気になると思いますが
もしロングサーブが来たら【気合】で処理します。

というのは、冗談です(笑)

逆をつかれているので
できるだけ小さいフォームで処理する】のを
心がけて打球します。

ここでは【ベストなボールを打つ】ではなく
【とりあえず返す】ことを最重要事項として考えます。

ここまでのことを簡単にまとめると
良いチキータを打つには
【ロングサーブを恐れずに素早くスタートを切ること】が大事ということを忘れないようにしましょう!

打球点は頂点を狙う

チキータを打つ上で大事なコツの2つ目は
【打球点は頂点を狙う】です。

チキータの打点に関しては
【頂点より少し落とした方がやりやすい】
という意見もあると思いますが
基本的には頂点で打つことをおすすめします。

卓球の打球点における頂点というのは
【ネットよりも高くなった瞬間】のことを指します。

チキータがうまくいかない人にありがちなのが
頂点前で打ってしまう】というパターンです。

ボールがネットよりも低い段階で
打つことはリスクが高く
入ったとしてもメリットが少ないのです。

なので、練習するなら【まずは頂点で捉える】ということを心がけて練習していきましょう。

打球直前までは力を抜いておくのが重要

チキータを打つ上で大事なコツ3つ目は
【打球直前までは力を抜いておく】です。

指導をしているとよくある勘違いの中に
良いボールを打つ=力を入れる】というものがあります。

多くの人は力を入れることで
強い良いボールがでると思っていることが
多いのですが、それは間違いです。

力を入れることで、スイングスピードが落ちます。

スイングスピードが落ちるということは
【スピード・回転ともに落ちる】ことに直結します。

これはチキータにおいても非常に大事なことです。

チキータにおいて打球直前まで脱力しておくことで
得られるメリットは次の通りになります。

・相手サーブの変化に対応できる
・ロングサーブがきたときに対応できる
・速いスイングで良いボールを出せる

こういったメリットがあるので
打球直前までなるべく脱力しておきましょう!

チキータをした後の4球目の処理方法のコツ

最後は【チキータをした後の4球目の処理方法のコツ】について解説していきます!

【チキータのコツ】を解説しているコンテンツは多いです。

ですが【次の4球目までの考え方】は見たこと無いので、是非、参考にしてみてください!

回転が残って返ってくる可能性が高いので回転重視で返球しよう

チキータ後の4球目処理の1つ目のコツは
【回転重視で返球をする】です。

チキータは【強い横回転】をかけるので
相手の返球にもその回転が残って返ってくる
ケースが非常に多いと思います。

その返ってくるボールに対して
当てるだけだったり
回転をかけないミート系の打法では
返球が安定しない】可能性大です。

なので、チキータ後の4球目は
【しっかりとドライブをする】ことをおすすめします。

ドライブをしっかりとかけることで
回転を上書きすることができるので
安定して返すことが可能です。

しかも、チキータの次にドライブで
畳み掛けることによって
【ラリーの主導権を握る】ことができます!

チキータ後の4球目は
【しっかり回転をかけてドライブする】ということを意識してみてください!

相手の返球が甘いならフォアで積極的に攻める

チキータ後の4球目処理の2つ目のコツは
【返球が甘いならフォアで積極的に攻める】です。

チキータを覚えたての人に多いのが
チキータをした後に相手がバックに繋いでるのに
そのボールをバックでつないでしまう】というケースです。

チキータをした後というのは
ついつい【次のボールをバックで処理する】ことが多くなってしまいます。

ですが、相手が繋ぎが甘いのであれば
【回り込んでフォアで攻める】ことをおすすめします。

そのボールをフォアで攻める際の注意点は
やはり【ドライブで回転をかけていく】ということです!

残っている回転をしっかりと回転をかけて
上書きしていきましょう!

【まとめ】

今回は【チキータの打ち方&コツ】に加え
【チキータ後の4球目の処理のコツ】まで解説させていただきました!

本記事に【チキータの基本】は詰め込んだつもりなので、皆さんのチキータ習得にお役に立てれば幸いです!

ここまで読んで頂きありがとうございました(^^)